御殿場市、すぎやま整骨院のすぎやまです*:.。.☆
ギックリ腰を一度をやったことのある方は痛みが恐怖でしょうがないって方も多いのではないでしょうか?
もう2度とギックリ腰になりたくないと定期的にケアに来られる方も多いです。
しかし、痛みが一度無くなると特に対策もしないで、またギックリ腰を繰り返してしまい来院する方もいます。
そこで、今回は鍼灸師・柔道整復師の私がギックリ腰を繰り返してしまう方の特徴を紹介して行きます。
ギックリ腰をしてしまう方のカラダの特徴
1、猫背or腰が丸まっている。
ギックリ腰をやってしまう人のほとんどが猫背か腰が丸まっています。
背中から腰が丸まると背部にある脊柱起立筋など、カラダを支える筋肉が常に引き伸ばされます。
筋肉が伸ばされた状態が続くと、筋肉が酸欠になり筋肉が硬くなってしまいます。
すると、カラダの柔軟性が低下しているため、フッとした動作でギックリ腰のような痛みが出でしまいます。
また、ギックリ腰になってしまう猫背の方で腰を触ると背骨が後ろに出てきている人が多いです。
ギックリ腰になったことがない人でもイスにいつも通り座って腰を触り、背骨がゴリゴリとはっきり触れるようだと要注意!
2、カラダが硬い。
ギックリ腰になる方のほとんどがカラダ硬いです。
カラダ硬いというのは関節の柔軟性が無くなっているのはもちろんのこと、筋肉と筋膜がカチカチになって伸びないことがほとんどです。
猫背でない方も、カラダが硬い人は突然ギックリ腰になる場合が多いので注意してくださいね。
ギックリ腰をしてしまう人の日常生活の姿勢
今回は大きく2つに分けました。
1、座り方がお尻で座ってしまっている。
ギックリ腰を繰り返してしまう人は座り方がお尻の真ん中で座っている方が多いです。
模型再現するとこのような感じです。
これを人の体で再現するとこのようになります。
体重が後ろにかかり背中が丸まった状態になります。
正しく座るには骨盤を立てるように座る意識をしましょう。
意外と多いのがソファーで座っていたり、パソコンを長時間しているとなりやすいこの姿勢
腰の筋肉に常に負担がかかってしまい、慢性腰痛の原因にもなるのでやめてくださいね。
イスに座るときはなるべく深く座って、背もたれによりかかるようにしてください。
座っていると骨盤が倒れてしまう方には骨盤クッションがオススメです。
価格:6,804円 |
2、カラダを前屈する時に腰から曲げてしまう。
床の物を取るときや、洗面台で顔を洗う姿勢のときなど、日常生活では前かがみになることはたくさんあります。
カラダを前屈するときの正しいカラダの使い方は股関節が支点になり股関節から曲がります。
前屈したときに背中が丸まらないで、真っすぐだとベストです。
しかし、腰を痛めてしまう人は腰が支点になり曲がってしまいます。
腰から曲がると腰の筋肉が伸びきった状態になってしまい、正しく力が伝わらなくなり痛めやすくなります。
背中が丸まってしまう方は、「おへそ」を前に突き出すようにしてから前屈みになると、股関節から曲げる感覚が掴みやすいと思います。
まとめ
・座るときは骨盤を立てる
・前屈みになるときは股関節から
この2つのポイントを意識するだけで、ギックリ腰の予防になるのでギックリ腰を頻繁にやってしまう方は是非取り組んでみてください( ・◡・ )♫•*¨*•.¸¸♪