こんにちは。御殿場市、すぎやま整骨院のすぎやまです。
「肩こりがヒドくてどうしようもない、治療に行ければいいけど…
しかし、今日は治療に行く時間が無い」って方もいると思います。
首から肩、背中にかけてのコリは治したい症状、お悩みナンバーワンです(;ωq`)
なかなか治りづらいですし、年齢を問わず、痛みはひどく長年抱えてからの来院という方がとても多いですね。
コリや痛みの局部のツボ治療を根気よく続けることをオススメします◎
そこで今回は鍼灸師の私が肩こりに効果的な肩井(けんせい)という、ツボの押し方を説明します。
ツボ押しで楽にならなかったら、すぐに治療をすることがオススメですよ！
肩井（けんせい）の効果
・肩こり
・後頭部痛
・頭痛
・四十肩・五十肩
・背部痛
・自律神経失調症
肩こり以外にも五十肩や頭痛、自律神経症状にも効果がある有効なツボです。
頭痛になる方も肩井部分が硬いことが多いので、試してください。
ツボの探し方
1.まず首を前に傾けます。
2.傾けた状態で首の後ろを触っていくと、1個飛び出たように触れる骨があるのがわかると思います。
その骨を基準になります。
3.次に肩の先端を探してます。
4.先ほど首の骨の出っ張りと肩の先端を結んだ、真ん中。下の画像で☆の場所が「肩井」です。
ツボの押し方
人差し指と中指を肩井におきます。
指を置いたら、皮膚と垂直に真っ直ぐ押します。
3～5秒、持続的に押してたら、2～3秒かけてゆっくりと力を抜きましょう。
5秒ほど休んだら、また、押していきます。
このサイクルを5回ほど繰り返します。
指で押すのが疲れる場合は、ツボ押しグッズ
を使うのがいいと思います。
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注意点
・強すぎる力で押さない。
強揉みだと、筋肉の防御反応で硬くなることがあります。
・皮膚をグイグイと引っ張りながら押さない。
ツボをねらって押す場合は皮膚引っ張りながらおすのではなく、皮膚と垂直に真っ直ぐ押すのがポイントです。
・離すときはゆっくり離す。
押したあと、離すときはゆっくり離すようにしてください。
勢いよく離すと、筋肉の反発作用で硬くなることがあります。
まとめ
慢性肩こりにも効果的なツボ「肩井」の紹介でした。
肩こりがヒドいと頭痛、手のシビレ、食欲がなくなったりといろいろな症状の原因につながります。
痛みを我慢しないで、しっかり対処していきましょう☆ *:.
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